松本潤さんに救われた13歳の私の話



今日は、私の憧れの大人であり命の恩人の話をします。

タイトルにある通りその人は、嵐の松本潤さんです。

 

 

 

一生かけて追いかけたい、かっこよくてかわいくてキラキラしてて、尊敬している最高に大好きな人。

そして、いま私が生きているのは紛れもなく松本さんのおかげです。

いままでのブログで散々匂わせてきましたが、*1今日はその感謝の気持ちを思いのままに綴りたいと思います。

 

 

突然ですが、私は中学校に行っていませんでした。*2

そこは頑張って勉強して受験に合格して入った中学校だったので、

「明日の朝のことを考えると過呼吸になる」「制服を着てもソファから立ち上がれない」というのは中1の私にとってあまりにも大きな挫折でした。

暗い部屋に引きこもって、布団の中で泣きながら毎日が過ぎるのに耐えていました。

中学が嫌いで、人間が嫌いで、世界が嫌いでした。

「地球 滅亡させる方法」とか「国外逃亡するには」とか本気で調べていた子どもだったんです。

 

 

 

そんな私がネットサーフィンでたまたま辿り着いたのが、

ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の公式Twitter

公式Twitterはプロデューサーの佐野さんという方が運営していらして、宣伝だけでなく撮影の裏話やドラマの小ネタをたくさん投稿されていました。

 

そして私は、座長をはじめドラマ制作に携わる大人たちのかっこよさに圧倒されました。

とりわけ松本さん*3お仕事に対する責任感や熱心に取り組む姿勢、マメなところ、気遣い、そしてこちらを楽しませてくれるところ

「こんな大人が世界には存在していたのか」

と衝撃を受けたのです。

 

 



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http://www.tbs.co.jp/999tbs/2016/

 

(しびれる…かっこいい……)

 

 

現在はTwitterアカウントは削除されているのですが少し例を出します。例えば、こんなもの。

 



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いやいやいや……かっこよすぎません?!

世界にこんな人いるのか……いるんですよ……松本潤っていうんですけど…

 

勿論松本さんだけじゃなくて、もう制作チーム全員が素敵なんですよね。

 

木村ひさし監督、岡本伸吾監督、

瀬戸口P、佐野P、美術の高達さん

香川照之さん、榮倉奈々さん、片桐仁さん、マギーさん、
馬場徹さん、池田貴史さん、岸井ゆきのさん、映美くららさん、岸部一徳さん

などなど書き切れませんが*4

 

「エンターテイメント」「ものづくり」の一端を見せてもらったというか。

大人って、こんなふうに仕事をするんだ!超かっこいい!!と13歳にして初めて抱いた感情でした。

 

 

 

これは当時書いていた日記。

(うそ、夏休みに1人で「憧れの人」って題の作文スマホに書いていたものからの引用)

文章が拙いの(今もですね…)はお許しください。

 

彼の本質を知ったのはドラマの公式Twitterがきっかけだ。

公式Twitterは女性プロデューサーが運営しており、日々の小ネタを呟いていた。

 

私が嘘をつかずに心の底から“尊敬”の念を抱いたのは彼が初めてなのだ。周りの大人の中に、“尊敬”している人はいない。

両親は親しみやすさの反面、尊敬しようとはあまり思えない。

塾の先生には感謝をしているがそれもまた尊敬とは違う。

学校の先生は大嫌いだった。学校のプリントの感想欄にはいとも簡単に上辺だけの薄っぺらな尊敬という言葉を書いていた。 

 

はじめて「大人」の良いところを知って、自分も努力したらこんな風になれるかもしれない、と思いました。

嫌いな大人たちのキツい言動に傷ついて絶望して、そんな自分自身をも嫌いになって、家から出られなくなった私からしたら大きな大きな変化でした。

 

いまでも気分の浮き沈みや眠れない夜、消えたくなる朝なんかは、そりゃああります。

だけど、13歳の頃と比べたらずっとずっと楽しく自由に生きてます。

もう自分で自分の首を締めたり、光が嫌だからと部屋中の雨戸を閉め切ったりはしません。

現に今、小鳥のかわいい鳴き声を聴きながらこれを書いています。高校にも通っていて、海外研修にだって行けました。

 

いま、しんどい気持ちを抱えている人はたくさんいると思います。

そういう人たちに私は何もできないし言えないけれど、ただ私は「憧れの大人をみつけて、いろんなことが変わった」という自分の経験をこのインターネットの海に流します。

 

 

 

閑話休題

99.9にハマってからは早かったです。

それまではメンバーの名前も言えないくらいだったのに、*5

転がり落ちるように嵐のことが大好きになりました。

いつも笑顔で楽しそうにしている5人は、キラキラしています。

月曜日はZERO、木曜日はVS嵐、土曜日は嵐にしやがれ、日曜日は相葉マナブ。たくさん流れるCMやドラマや映画。*6

大型音楽番組も録画して編集スキルも身につけました。(ジャニオタここに誕生‼)*7

ファンの人たちのTwitterやブログも見るようになりました。(読者登録させていただいています。ご挨拶に伺わずすみません。皆さんの書かれる文章が大好きです!)

 

つまり、毎日が楽しくなったんです。

 

 

 

そして、どうにかこの想いをスタッフさんに伝えたいなと考え、

99.9の主題歌プレゼントに応募しました。

ハガキにドラマの好きなところをたくさん書きました。

そうしたら、伝わりました。
DaylightのCDが、当たったんです。

家に届いたその茶色の封筒には確かにTBSテレビの文字がありました。

 

ただ真っ直ぐな気持ちで綴った言葉は想いを伝えるのだと、

すべてを諦めていた私に、大人が教えてくれたのです。

13年間で最大の、プレゼント。

 

Daylight

Daylight

  • J-Pop
  • ¥255

 

「はじめて自分で買ったCD」ではないけれど、私の中ではそれ以上に意味をもつ「はじめての自分のCD」になりました。

大切な宝物。

 

消えそうな勇気を 今持ってる君へ
届けこの想いよ Zero to Goal Zero to Goal

 

勝ち目なんてもう全くない状況
灯りの見えぬ道路
かすか光る非常灯
希望と信じ進む航路
方向示し続ける僕のノート

Don’t stop rolling…

誰か泣いてる痛み抱いてる
道がいまは開いてる
“believe in myself”
未来へ誓って 過去が未来を照らしてく

 

ブログタイトル、「消えそうな勇気」。

このブログ(や毎日書いている日記)を「方向示し続ける僕のノート」にしたいです。

嵐は私のために歌っているわけじゃないのに、私はそう錯覚しました。

 

 

99.9seasonⅡ主題歌の「Find The Answer」も、心が震えます。

 

Find The Answer

Find The Answer

  • J-Pop
  • ¥255

 

頼りないあの夢が ほらすぐ側で輝いているんだ

I'll seize the light   誰のでもない この道を踏みしめて

 

夢。私の夢は、松本潤さんのようなかっこいい大人になることです。ほらすぐ側で。

 

この2曲はなかなか聴けません。すぐ、涙が出てきちゃうから。宝箱にしまっています。

 

 

私いま、すごく幸せです。

 

 

松本潤さん。

あなたに、ついていきたい。あなたと一緒に夢を見ながら生きたい。
人間を、世界を、嫌っていた私を救ってくれたのはあなたです。ほんとうにありがとう。
私は、あなたのことが、そしてあなたが見せてくれる世界のことが大好きです。

私もあなたのようなかっこいい大人になりたいから頑張るね。
永遠なんてないけれど、私はあなたが大好きです。
救ってくれたから好きなんじゃなくて、あなたがあなただから好きです。
あなたは松本潤なので。超絶かっこいい松本潤なので。

ジャニーズ事務所入所24周年、おめでとうございます。

アイドルになってくれて、アイドルでい続けてくれて、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

お題「わたしの宝物」

お題「好きなシリーズもの」

 

*1:これとか。https://bokunonote.hatenablog.com/entry/2020/04/10/034855

*2:私は、「不登校」という言葉を使いたくないので、「学校に行っていなかった」という表現にしています。

不登校」の子どもたちには、それぞれの事情や考え、思いがあります。

学校に行かない選択をした人。行きたくても行けない人。行きたくない人。行くのが怖い人。学校に行っていなくても元気な人、元気じゃない人。

この全てを「不登校」という一言で括っては、大切な何かが見えてこなくなると思います。

この記事と直接的な関連はありませんが、注釈でした。

もはや定期ですね、すみません。

*3:公式Twitterでは“座長”や、“潤様”と呼ばれていたのが大好きでした。

*4:今回は、seasonⅠに限った話をしています。Ⅱも最高ですよ!

*5:小学校で嵐は流行っていたけれど、その頃の私は勉強に夢中だったので。

*6:ナラタージュ」も地元のテレビ局主催の試写会に応募したら当選しました。好き、って言葉は伝わりますね。

*7:このあとNEWSも好きになります。好きって気持ちは良いものですね。このお話はまた今度。