自分の文章が嫌い
日本語が書けない。
いや、正確に言えば、人に読んでもらうための文章が書けない。
私は自分の文章が嫌いだ。
誰しもに好きな文筆家の一人や二人はいるだろうが、その感覚の逆で私は私の書く文章が気持ち悪くて読めない。
単語の選び方、接続詞、文脈、漢字か平仮名かの選択、句読点を打つ場所、文の組み立て方。
どうしようもなくすべてに拒否反応が出る。もはや、英語や中国語の方がストレスなく書けるかもしれない。
だから、こうやって文章を公開することにも抵抗感がある。
だったら書かなきゃいいだろうと突っ込まれそうだが、私は書きたいのだ。
書いて、心のぐるぐるした部分を誰かに伝えたいのだ。
発行物に名前を刻みたいのだ。
そのために文学部に来た。出版サークルに入った。
プロにしろアマチュアにしろ、多くの人に嫉妬心を抱いてしまう。
小説家、脚本家、記者、ブロガー。
みんなみんな凄い。
あぁ、吐き気がする。
なんて気持ちの悪い文章なんだ。
似たような感覚を持つ方いらっしゃいませんか?
どうしたら治りますか?
書くしかないですか?