人と関わりたい

私は人間のことが好きです。

 

目を見て人と話して、

楽しくなったり、苦しくなったり、憧れたり、嫉妬したり、人間のどうしようもなさを知った気分になったり。

 

 

朝起きて、

寮の食堂に下りて朝食を取って、

部屋に戻ってきたら二度寝して、

起きたら昼食を適当に作って、

丁寧に家事をして、

パソコンを開いて勉強した気になって、

食堂でテレビを観ながら夜ご飯を食べて、

母親からのLINEに返信して、

お風呂に入って、

TwitterとインスタとYou Tubeを見て、

寝る。

以上。私の夏休みのとある1日。

 

人間とまともに会話をしてないんです。コロナのせいで。

 

いや、「コロナのせい」とか言うと活動的な大学生に笑われてしまう。

 

地元から東京に出てきた友達の数が片手に収まること。

これまで一度も飲み会のない、真面目なサークルに入ってること。

東京の地理がまるきり分からないこと。

恋人がいないこと。

オンライン授業で仲良くなった子と連絡を取り合う術がないこと。

Zoomに映る自分の顔が嫌いで、Zoomというアプリ自体もあまり好きになれないこと。

大手企業と大学が主催したワークショップに落ちたこと。

私の学部にはクラス制がないこと。

専攻に分かれるのは2年生からで、1年生は1年生という大きな塊でしかないこと。 

ワクチン2回接種済みだが、コロナの感染を恐れていること。

 

こんな生活でも別に不幸ではない。つまらないだけで。

 

サークル終わりに飲み会とか行ってみたい。

お酒の味を教えてほしい。

よく知らない先輩と電車に揺られたい。

一緒にディズニーに行けるくらいの仲の友達がほしい。

インスタでもっと多くの人と繋がりたい。

クラスメイトと授業の前後に愚痴を言い合いたい。

 

平凡な欲望、平凡な人間。私。

嫌いではない、好きではないだけで。

 

 

人間を知りたいです。

コロナが流行する前に大学生だった人達が心の底から羨ましい。

もっと楽しいはずだった。

 

 

 

 

羅列ばかりで面白くない構成ですね。まあいいや。深夜なので頭が回っていない。

 

インターネットで文章を読んだり読まれたり、って不思議。

 

おやすみなさい。今日の月は大きくてあたたかい色をしてましたよ。